室生 卓 (Takashi Muro)

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聴診で救える患者がいる

心臓弁膜症でよく遭遇するのは、大動脈弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全です。この二つの弁膜症の最大の特徴は何といっても収縮期雑音です。収縮期雑音さえ聴取すれば見つけるのは難しくありません。すなわち聴診器を胸に当て、雑音を聴取したならその最強点、持続、あるいは遅脈やⅢ音の有無などの所見をとれば診断はほぼ決まり、多くの場合重症度も把握できます。心エコーを施行すれば確定診断でき治療方針が立つでしょう。手術が必要なら腕のいい外科医に託せば患者は救われるという寸法です。聴診器一本でがんに匹敵する予後不良の病気を発見でき救える、という聴診の醍醐味を是非実感して頂きたいとおもいます。

倫生会みどり病院 院長
大阪市立大学大学院 客員准教授
室生 卓

主な講演テーマ
資格・略歴
著書
趣味
主な講演テーマ

・胸部の視診、触診
・心音の基本(I音、II音)
・頸静脈の評価
・弁膜症の身体所見

資格・略歴

日本心臓病学会 FJCC
日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 指導医、認定内科専門医、認定内科医

趣味

・テナーサックス

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